キハシロ雑記

日々のことやら作品のことやらなんやかや
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土浦薪能

薪能
ひらたく言えば屋外で夜に薪というか篝火をつけて行う能である。

その昔、友人が新宿御苑でやる薪能の券をとったので見に行こうとしたら、雨で中止となりました。ちゃんちゃん。
そのリベンジというわけでは無いが、母が土浦薪能の券をもらったので9月28日見に行ってきました。
土浦の場合、天候がよければ亀城公園(きじょうこうえん)で、雨なら市民会館ホールでやることになっていたが、天気がよかったので無事公園で。ホールじゃ”薪”のイミ無いしな。

以前は無料で立ち見席(?)もあったらしいのだが、もの凄くうるさかったらしく不評のためか全席指定、券が無いと入れないようになっていた。とは言っても黒くて細かい網みたいなので仕切ってただけなので、後半になると外から見てる人もちらほら。そして小声でしゃべってるけどうるさいうるさい。というかスタッフがしゃべってたのか?外周に近い席だったので気になった。これはどうにかして欲しかった。

演目は狂言と能の二部構成。
狂言が「梟」 能が「殺生石」
狂言の演者が急病で代役と、イキナリなことから始まる。
始まる前に解説がアナウンスで流れるところが能楽堂などでやるのと違うところ。
狂言は話しとしては面白いが、間がそんなによくないので本気では笑えず。 人間国宝の舞台を何度も観ちゃってるからなぁ・・・

場所はこんな感じ。演目中は撮影禁止なので休憩中と終わってからと
土浦薪能.jpg

ブレブレ〜

亀城公園(来たのは実に中学の部活の試合以来だ)、土浦城址本丸内東櫓前 紫にライトアップ・・・
その前に能舞台。竹にぶら下がってる提灯には”土浦薪能”の文字。雰囲気ナシ。
その斜め前あたりに薪。開演後に点火式。
写真左手に黒い箱状のテントがあって、そこに幕を掛け演者はそこから出入りする。

舞台は煌々とライトアップされているので、薪のゆらめきが面に映るとか全くナシ!(望遠鏡で確認済)
これは立って撮影したが、地面にパイプ椅子並べただけの後ろの方の席だったので舞台はよく見えず。前の人の首振りに合わせて自分の首も右左。
段差をつけてもらわないとものすんごく見づらい。これで前も後ろも同じ金を取られるのだから、後ろの人達は可哀想です。

それにしても能の音や謡というのは、何故ああも眠りを誘うものなのか・・・頑張ったんだよ、一応頑張ったんだよ、でも首が落ちるのを止められないんだよ・・・
外の声が気になったおかげで目が冴えてちゃんと観られるようになったんだけどさ。
”不眠症の人には能の音楽を聴かせるといいかもしれない”と姉が申しておりました。

能の話自体は分かりやすいものだし、始まる前に解説があったので”今このあたりをやってる”というのが分かって飽きは無い。いや少ない。
殺生石の中で着替えて狐が出てくるところはやっぱり見応えありました。

衣装もそうだが殺生石に見立てた布も、模様が豪華で綺麗だった。
時折、サイレンや飛行機やヤンキーの車の音が聞こえる他は虫の声ばかりでいい雰囲気でした。ただ幻想的か?と問われればそれ程でもなかったかと・・・
松本城での薪能は良いという話しも聞くので、次、見に行くとしたらもっと人気のない薪の感じがしっかりした所に見に行きたいと思う。

土浦薪能2.jpg

舞台正面左手から、提灯と薪と


これもブレブレだ〜



土浦市内も来週の花火大会のほうが盛り上がっているようである。
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月と暈.jpg

雨戸を閉めてたら月にカサのようなものが掛かってたので思わず撮ってみた。
雲に反射してるから暈とは違うのか?


PCのパソコン変換は結構おバカなのだが、月のあと”かさ”を入力したら一発で”暈”が出てきたので驚いた。
つかその字使うって知らなかった・・・
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あみプレミアムアウトレット

と、例のアレ。

阿見アウトレット.jpg実際はかなりでかく見える。
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ヤスリ骨折

土の上である。

それなのに作業台の上から縦に落ちたらこうなった。

ヤスリ骨折01.jpg
ポッキリ・・・

ヤスリ骨折02.jpg拡大

折れたヤスリのお約束、キサゲかヘラでも作ろうかと思ったら、鋼材と軟鉄(?)を繋いであるっぽい。2枚目の写真をクリックするとさらに拡大。キレイに割れているのが分かる。

柄の最後まで鋼材が巻いてあるなら作れないことも無いと思うが(えーい、ややこしいな)どうなんだろ?
ヤスリ本体は、自分としては結構使う形の割にあまり売ってるのを見かけないのでかなりショックでかい・・・
つくること > 制作 | comments (1949) | trackbacks (0)

目玉再新調

コンタクトを作り直して1週間。調子は変わらず、右眼と左眼の視力差が大きく気持ち悪くなるくらいだったので左眼を交換してもらうことにした。

最初に作りに行ったときに目に関する冊子をいくつかもらって来ていて、その中に緑内障に関する冊子があり、目の盲点を探す、というページがあった。
これ↓
盲点.jpg

右目で試すと蝶が消えるところがある。おおぉ!あるある!盲点ある!
面白くなって左目挑戦。

・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

蝶が滅多に見えないんですけど・・・・・・


なってるのか?緑内障 _| ̄|○

白内障と違って、緑内障の死んだ視神経は元に戻らない。と恐ろしいことがサラッと書いてある。見え難さの原因はこれだったのかとへこみつつ、コンタクトの再検査と一緒に緑内障の検診もお願いした結果
「緑内障ではありませんね」
との結果。

えっ?そうなの?

安心とともにじゃあこの見え難さは何なのかちょっと不安。


ちなみに検査方法は視野検査。機械を使って片目ずつ、視野に現れる縞模様のちらつきが見えたらボタンを押す、という方法で15分〜20分くらい。
結構見えないところがあったと思うのだが、医者が違うというのだから緑内障では無いのだろう。逆にいつかなるかもという不安が発生してしまった・・・

緑内障は40歳過ぎに多いので、40過ぎたら年に一度は検診しましょう、とのこと。
しかも正常眼圧緑内障(NTG)といのが多く、眼圧検査でひっかからなくても緑内障の場合があるとか。気になる方はチェックしてみてください。
http://www.ntg40.jp

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